作業員9,377人を2年間追跡。腰痛ベルトも持ち上げ方の研修も効果がなかった
作業員9,377人を2年間追跡した最大規模の研究では、腰痛ベルトを毎日着けた人の腰痛は17.1%、着けなかった人は17.5%で差がありませんでした。持ち上げ方の研修も効果なし。本当にリスクを下げる「作業の見直し」を解説します。
命、体、けが、病気、障害、慢性疾患に降りかかるリスク。
作業員9,377人を2年間追跡した最大規模の研究では、腰痛ベルトを毎日着けた人の腰痛は17.1%、着けなかった人は17.5%で差がありませんでした。持ち上げ方の研修も効果なし。本当にリスクを下げる「作業の見直し」を解説します。
群衆事故の死者はほぼ全員が「踏みつぶされた」のではなく、立ったまま圧迫されて窒息しています。危険が急上昇するのは1平方メートルあたり5〜6人。密度の目安、危険のサイン、巻き込まれたときの身の守り方を解説します。
特大サイズのカフが必要な人に標準の成人用カフを使うと、上の血圧(収縮期血圧)が約20mmHg高く出ることがランダム化比較試験でわかりました。同じ腕で125/79が144/87になります。カフの選び方と家庭血圧の正しい測り方を解説します。
子どもは時速20マイル(約32km)を超えて近づく車を確実には認識できません。不注意ではなく発達上の限界です。速度を下げる道路改良で事故が44%減った研究や、スクールバス乗降時の死角など、通学の安全を研究データで解説します。
米国の歩行者の死亡事故は4分の3以上が日没後に起きており、夜間の死亡事故は2010〜2023年の13年間で84%増えました。照明のある道選び、車の形の影響、反射材を胴ではなく足首や手首に付けるべき理由を研究データで解説します。
音を感じる有毛細胞は再生しません。安全な時間は85dBAで8時間、そこから3デシベル上がるごとに半分になり、100dBAではわずか15分です。騒音性難聴の仕組みと許容時間の表、効果がある対策を研究データで解説します。
2026年8月、首都圏を揺らしたM5.9の地震では37人が負傷しましたが、倒壊した建物はゼロでした。けがの大半は転倒や家具・ドアへの衝突です。地震のけがの3分の1〜半分を占める家具の転倒・落下と、効果がある対策を研究データで解説します。
学校で使われるエピネフリン(アドレナリン)の20〜25%は、アレルギーがあると知られていなかった子どもへの投与です。初めての反応にはケアプランがありません。命を左右する「遅れ」の原因と、学校に確認したい5つの質問を解説します。
2024年、WHOは数十年来の感染対策の前提だった「飛沫感染と空気感染」の区別をやめました。吐き出された粒子は煙のように部屋に広がります。換気、滞在時間、人数、距離の順に何が重要か、手洗いの位置づけとあわせて解説します。
2024年のランセット委員会は、認知症の約45%は14の変えられるリスク要因に関連すると推計しました。新たに中年期の高LDLコレステロール(7%)と未治療の視力低下(2%)が加わり、難聴も大きな要因です。