米国の慢性疾患の動向:死亡率は過去最低に

カフと聴診器で血圧を測る医療従事者
血圧の測定。高血圧は心臓病と脳卒中の大きな要因です。写真:Jesse K. Alwin、米海兵隊(Wikimedia Commons、パブリックドメイン)
死亡率は低下2026年10月4日更新

トレンドの要約

  • 米国では今も、よくある長期の病気が死因の大半を占めています。ただし、それによる死亡率は下がっています。
  • 暫定データでは、2025年の死者は3,094,593人、年齢調整死亡率は人口10万人あたり689.2で、4.6%低下し過去最低となりました(NCHS)。
  • 心臓病(694,708人)とがん(622,832人)が、大きな差をつけて死因の1位と2位です。
  • 米国の成人の4人に3人が少なくとも1つの慢性疾患を抱え、半数以上が2つ以上を抱えています(CDC)。
689.2人口10万人あたりの死亡率、2025年(年齢調整)
−4.6%2024年からの変化
694,708人心臓病による死者、2025年
622,832人がんによる死者、2025年

数字が示すこと

2026年7月に公表されたNCHSの暫定報告(英語)によると、2025年は男女とも、すべての年齢層で死亡率が下がりました。心臓病とがんが1位と2位のまま、3位は不慮の事故による負傷(184,265人)でした。

死者の背後には、はるかに大きな病気の負担があります。CDC(英語)によると、成人の4人に3人が少なくとも1つの慢性疾患を抱え、65歳以上では90%を超えます。慢性疾患は、年間5.3兆ドルにのぼる米国の医療費の大きな要因です。

背景にあるもの

心臓病による死亡が長く減り続けているのは、血圧とコレステロールの管理が良くなり、喫煙が減り、心筋梗塞の治療が早くなったためです。逆方向の圧力は、肥満と糖尿病、そして高齢化です。CDCは、予防できる慢性疾患の大半の背景にある4つの行動として、喫煙、偏った食事、運動不足、過度の飲酒を挙げています。

最近の事例

  • 2026年7月:NCHSが米国の死亡率は過去最低と報告。インフルエンザと肺炎は8位に上がりました。

報道発表・公式報告(2023〜2026年)

直近4年分の主な発表を、1年に5件ずつ、新しい順に載せています。多くは米国連邦政府の省庁・機関の発表で、出来事を最もはっきり記録しているものに限り報道も含めています。タイトルは原文(英語)のままです。2007〜2022年の発表は、2023年の後にある折りたたみリストにあります。

2026

2025

2024

2023

慢性疾患に関する主な発表20年分を見る(2007〜2026年)2007〜2022年の80件、1年5件、新しい順

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009

2008

2007

写真リスト

心臓カテーテル室でカテーテル治療を行う循環器の医師たち
資料写真:2020年、サンディエゴ海軍医療センターでの心臓カテーテル検査。写真:Navy Medicine(Wikimedia Commons、パブリックドメイン)
新鮮な野菜が山積みの市場の売り場
資料写真:新鮮な野菜。食事は、CDCが予防できる慢性疾患の大半と結びつける4つの行動の一つです。写真:Pixel.la(Wikimedia Commons、CC0)

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