飲み水の有毒藻類(アオコ):研究データでわかったこと
2014年、米トレドでは約40万人が水道水を飲まないよう指示されました。アオコ(シアノバクテリア)の毒素は煮沸しても消えません。ブラジルの透析施設で52人が死亡した事例、安全基準の根拠、長期的な影響の不確かさを研究データで解説します。
2014年、米トレドでは約40万人が水道水を飲まないよう指示されました。アオコ(シアノバクテリア)の毒素は煮沸しても消えません。ブラジルの透析施設で52人が死亡した事例、安全基準の根拠、長期的な影響の不確かさを研究データで解説します。
寒さに関連する死亡は世界で年間約460万人と、暑さ(約48万9,000人)をはるかに上回ります。死亡の多くは極端な寒波ではなく「やや寒い日」に起きています。研究でわかったことと、研究者の意見が分かれる点を解説します。
米国の公式統計では、ハリケーン1回あたりの死者は約24人です。しかし超過死亡の研究では、嵐の後に数千人規模の死亡が見つかっています。何が命を奪い、誰が後から亡くなるのか、数字でわかることとわからないことを解説します。
流れのある水は深さ15cmで大人を倒し、30cmでほとんどの車を押し流します。米国の洪水による溺死の半数以上は、車で水に入ったケース。冠水した道路で車が危険な理由と、本当に効果がある対策を研究データで解説します。
山火事で家が燃える最大の原因は炎ではなく、火災の何kmも先から飛んでくる火の粉です。壁から約1.5m以内の可燃物をなくすと着火リスクはおよそ半分に。雨どい・通気口・デッキなど、根拠のある対策を研究データで解説します。
2026年8月、首都圏を揺らしたM5.9の地震では37人が負傷しましたが、倒壊した建物はゼロでした。けがの大半は転倒や家具・ドアへの衝突です。地震のけがの3分の1〜半分を占める家具の転倒・落下と、効果がある対策を研究データで解説します。
米国では最大900万世帯が今も鉛の給水管につながっており、EPAは2024年10月から10年以内の交換を義務づけました。子どもの鉛に安全な量はわかっていません。配管の見分け方、効果のある浄水器の規格、煮沸が逆効果な理由を解説します。
米国で記録された暑さによる死者は2004年の297人から2022年には1,714人に増えました。ニューヨーク市の記録では、自宅で熱ストレスにより亡くなった人のうち、エアコンを使っていた人は一人もいません。扇風機の限界と、本当に効く対策を解説します。
米国EPAは2024年、PM2.5の年平均基準を12から9µg/m³に引き下げました。旧基準より低い濃度でも害が見つかったためです。山火事の煙の影響、空気清浄機で血圧が2.8mmHg下がった試験など、本当に効く対策を解説します。
ガスコンロは室内の二酸化窒素(NO₂)を長期平均で約4ppb押し上げ、それだけでWHO年間指針値の約4分の3に相当します。ベンゼンは電気の10〜50倍。狭い部屋ほど影響が大きく、奥のコンロと換気が効く理由を解説します。