16タイプ診断:あなたのタイプとリスクとの向き合い方

4文字で表す16のタイプ。この診断では、よく知られたタイプコードの背景にある4つの軸(エネルギーの向き、情報の受け取り方、決め方、生活の整え方)であなたの位置を測り、それぞれの文字がリスクを取る・避ける行動とどう結びつくかを、研究にもとづいて紹介します。

タイプとリスクについてよくある質問

いちばんリスクを取りやすいMBTIタイプは?

確実にリスクを取るタイプというものはありませんが、文字ごとの傾きには一貫性があります。実験や外科医の研究、創業チームの研究では、E・N・T・Pはリスクを取る意欲の高さと、I・S・F・Jは慎重さと結びついていました(Ong et al., 2002; Li & Liu, 2008; Contessa et al., 2013; Su-li & Kefan, 2010)。このパターンでいえば、ENTPは4文字すべてがリスクを取る側、ISFJは4文字すべてが慎重な側です。ただし効果は小さく、同じタイプでも行動は人によって大きく違います。

性格タイプは金融のリスク許容度と関係がありますか?

関係はありますが、直線的ではありません。投資家の研究では、タイプの各次元がリスク許容度の違いを説明する一方、その関係は複雑で非線形でした(Filbeck et al., 2005; Filbeck et al., 2011)。タイプは判断材料の一つであって、きちんとしたリスク許容度の質問票の代わりにはなりません。

性格診断でリスクへの対応を予測できますか?

部分的にしかできません。133のサンプルを統合したメタ分析では、性格で説明できるのはリスク選好の約22%でした(Highhouse et al., 2022)。また、人はお金・健康・仕事・スポーツで取るリスクが違います(Nicholson et al., 2005)。ある業界の研究では、タイプは評価に使えるほど判断バイアスを予測できませんでした(Welsh et al., 2011)。結果は自分の習慣に気づくきっかけとして使い、実際の行動と照らし合わせてください。

この診断について

これは公式のMyers–Briggs Type Indicatorではありません。MBTI®はThe Myers-Briggs Companyの登録商標で、その質問項目には著作権があります。ここにある60の文は、ROR Labsが同じ4つの軸を平易な言葉で測るために作成し、日本語に訳したものです。公式の検査との照合による検証は行っていないため、診断ではなく自分を振り返るきっかけとして使ってください。

質問は20問・40問・60問の3段階で、前の段階の回答はそのまま引き継がれます。質問が多いほど各文字の根拠が増え、とくに中間に近い軸で結果が安定します。

リスクに関する解説の作り方

解説はすべて、タイプの次元とリスクに関する公表された研究(実験、外科医や投資家の研究、創業チームの研究)にもとづいています。研究をまたいで繰り返し見られるのは、E・N・T・Pがリスク志向に、I・S・F・Jが慎重さに傾くというパターンです。同じ研究は、これらの関係が弱く非線形であることも明確にしています。このページの内容は、心理・医療・金融に関する助言ではありません。

同じ考え方を研究水準の尺度で試したい方は、国際パーソナリティ項目プール(IPIP)の尺度を使ったビッグファイブ性格診断もどうぞ。