水道本管の破裂:研究データでわかったこと
米国とカナダの水道本管の破裂は2023年に100マイル(約160km)あたり年11.1件で、2018年の14.0件から減りました。鋳鉄管はPVC管の約10倍破裂しやすく、破裂後は胃腸炎のリスクがやや上がります。研究データで解説します。
米国とカナダの水道本管の破裂は2023年に100マイル(約160km)あたり年11.1件で、2018年の14.0件から減りました。鋳鉄管はPVC管の約10倍破裂しやすく、破裂後は胃腸炎のリスクがやや上がります。研究データで解説します。
水の滞留とレジオネラ菌の関連は確かですが、多くは配管の「デッドレグ」の話です。7週間休館した建物では菌はむしろ減り、再開時の念のための通水で給湯器の温度が下がり、2週間にわたって最大3.4log増えました。
米ケンタッキー州の煮沸勧告3万6,673件のうち87%は、検査陽性ではなく水道管の破損や漏水がきっかけでした。断水で胃腸炎リスクは約3倍になる一方、勧告そのものが病気を減らすという証拠は見つかっていません。