大気汚染の「安全な水準」は下がり続けている
米国EPAは2024年、PM2.5の年平均基準を12から9µg/m³に引き下げました。旧基準より低い濃度でも害が見つかったためです。山火事の煙の影響、空気清浄機で血圧が2.8mmHg下がった試験など、本当に効く対策を解説します。
命、体、けが、病気、障害、慢性疾患に降りかかるリスク。
米国EPAは2024年、PM2.5の年平均基準を12から9µg/m³に引き下げました。旧基準より低い濃度でも害が見つかったためです。山火事の煙の影響、空気清浄機で血圧が2.8mmHg下がった試験など、本当に効く対策を解説します。
住宅火災の原因でもっとも多いのは調理で、その37%は「その場を離れていた」ことが要因です。火災による死者の57%は、警報器がないか作動しない家で亡くなっています。天ぷら鍋火災の正しい消し方と警報器の点検方法を解説します。
100万人のメタアナリシスでは、1日8時間以上座る人の死亡リスクは、活動量の少ない人で59%高く、活動的な人ではほぼ上がりませんでした。8万人の研究では、立つ時間を増やしても心血管への効果はありませんでした。効くのは体を動かすことです。
2024年、米国の停電時間は1世帯平均11時間で、過去10年の約2倍。その80%は大災害によるものでした。長時間停電で何が順に使えなくなるのか、発電機の一酸化炭素中毒をどう防ぐか、何から備えるべきかを解説します。
高齢者の転倒予防で最も根拠が強いのは運動で、転倒の発生率を23%減らします。住まいの改修は転倒リスクの高い人に限り38%減。一方、転倒予防のためのビタミンDは2024年に「推奨しない」とされました。研究データで解説します。
6万977人を6.3年追跡した研究では、睡眠の長さより「規則正しさ」のほうが死亡率をよく予測しました。最も規則正しい人は死亡率が20〜48%低く、規則性を考慮すると睡眠時間は統計的に意味を持たなくなりました。
ガスコンロは室内の二酸化窒素(NO₂)を長期平均で約4ppb押し上げ、それだけでWHO年間指針値の約4分の3に相当します。ベンゼンは電気の10〜50倍。狭い部屋ほど影響が大きく、奥のコンロと換気が効く理由を解説します。
米国人の94%は食事からのビタミンDが目安に届いていませんが、血中濃度で実際に欠乏のリスクがあるのは約5%です。欠乏しやすい人の条件、サプリの大規模試験の結果、摂りすぎのリスクまで研究データで解説します。
実物大の火災実験では、リチウムイオン電池は何時間も静かに充電されたあと、最初の煙からわずか約30秒で部屋が生存不能になりました。米国の事故の約半数は充電中に発生しています。充電場所の選び方と対策を解説します。