言葉が先に広まり、証拠は10年遅れてきた。恋愛関係のガスライティングを扱った研究はわずか14件
ガスライティングという言葉は研究より10年先に広まりました。恋愛関係を扱った研究は14件しかなく、初の検証済み尺度は2024年に登場。その尺度は心理的虐待よりもうつ症状をよく予測しました。研究でわかったことを解説します。
選択や備えでリスクを減らせるが、起きるかどうかは自分では決められない。
ガスライティングという言葉は研究より10年先に広まりました。恋愛関係を扱った研究は14件しかなく、初の検証済み尺度は2024年に登場。その尺度は心理的虐待よりもうつ症状をよく予測しました。研究でわかったことを解説します。
英国で死亡・重傷となったバス乗客の64.3%は、衝突のない状況でケガをしていました。立っていると重症化の確率は約2倍です。それでも1kmあたりで見ると、バスは同じ道を車で走るより約4倍安全です。座って、止まるまで立たないのが基本です。
米ケンタッキー州の煮沸勧告3万6,673件のうち87%は、検査陽性ではなく水道管の破損や漏水がきっかけでした。断水で胃腸炎リスクは約3倍になる一方、勧告そのものが病気を減らすという証拠は見つかっていません。
流れのある水は深さ15cmで大人を倒し、30cmでほとんどの車を押し流します。米国の洪水による溺死の半数以上は、車で水に入ったケース。冠水した道路で車が危険な理由と、本当に効果がある対策を研究データで解説します。
90のコホート研究・220万人の統合解析では、死亡リスクの上昇は孤独で14%、社会的孤立で32%でした。「1日たばこ15本分」という有名な比較の出どころと、研究の質が上がるほど数字が小さくなる理由を解説します。
ロマンス詐欺の被害者200人と詐欺に遭ったことのない1万723人を比べた研究では、被害者の63%が中年層で、学歴はむしろ高めでした。最新の手口「投資型ロマンス詐欺」はお金を要求せず、投資を勧めてきます。
機械整備中の死亡事故を調べたOSHAの記録では、少なくとも58.8%でロックアウトが試みられてもいませんでした。小規模工場2,632台の監査では手順書の掲示はわずか9%。研究データで実態を解説します。
米国では毎年21万3,000人以上の子どもが遊具のケガで救急を受診し、4分の3は転落です。唯一のランダム化試験では、腕の骨折率は砂で1.9、ウッドチップで9.4(10万人月あたり)でした。素材よりも、着地点の厚さを保つことが大切です。
作業員9,377人を2年間追跡した最大規模の研究では、腰痛ベルトを毎日着けた人の腰痛は17.1%、着けなかった人は17.5%で差がありませんでした。持ち上げ方の研修も効果なし。本当にリスクを下げる「作業の見直し」を解説します。
群衆事故の死者はほぼ全員が「踏みつぶされた」のではなく、立ったまま圧迫されて窒息しています。危険が急上昇するのは1平方メートルあたり5〜6人。密度の目安、危険のサイン、巻き込まれたときの身の守り方を解説します。