はしか(麻疹)のリスク:研究データでわかったこと
米国のはしか患者は2026年9月までに3,471人。感染力の強さ、ワクチンの実地での有効率、他の感染症への抗体を最大73%消し去る「免疫健忘」、まれな脳合併症SSPEについて、研究データでわかったことを解説します。
年齢、体力、健康状態、障害、体の丈夫さによって、だれが傷つくかが変わる記事。
米国のはしか患者は2026年9月までに3,471人。感染力の強さ、ワクチンの実地での有効率、他の感染症への抗体を最大73%消し去る「免疫健忘」、まれな脳合併症SSPEについて、研究データでわかったことを解説します。
米国の踏切事故は1981年の9,461件から2010年に2,051件まで減りましたが、その後は横ばいです。遮断機と警報灯で説明できるのは減少の約5分の1。最も安全な踏切が必ずしも選ばれない理由も研究データで解説します。
米国の公式統計では、ハリケーン1回あたりの死者は約24人です。しかし超過死亡の研究では、嵐の後に数千人規模の死亡が見つかっています。何が命を奪い、誰が後から亡くなるのか、数字でわかることとわからないことを解説します。
ベトナム・クアンチ省の戸別調査では、1975〜2009年の死傷者7,030人のうち地雷によるものは4.3%でした。長く被害を出し続けているのは不発弾です。死傷者の記録と予防教育の研究データを解説します。
イラク制裁で子ども50万人が死亡したという数字は、1999年の1つの調査が根拠でした。その後の3つの全国調査では、5歳未満の死亡率は出生1,000人あたり131ではなく約40。データ改ざんの経緯と最新研究を解説します。
水の滞留とレジオネラ菌の関連は確かですが、多くは配管の「デッドレグ」の話です。7週間休館した建物では菌はむしろ減り、再開時の念のための通水で給湯器の温度が下がり、2週間にわたって最大3.4log増えました。
「介護者の死亡リスクは63%高い」という有名な数字は、392人の研究で、負担を感じている高齢の配偶者だけに当てはまるものでした。110万人の国勢調査データでは、介護者の死亡率はむしろ低く、ハザード比は0.72でした。
26件の研究をまとめたシステマティックレビューでは、ゴム弾などの衝撃弾を受けた1,984人のうち53人が死亡、300人に永続的な障害が残りました。目のケガは310件中261件(84.2%)が失明に至っています。
「医療ミスは米国の死因第3位で年25万1,454人」という推計は、少数のカルテ調査からの外挿でした。英国の院内死亡1,000件を医師が1件ずつ読んだ研究では、防げた死亡は5.2%。その数字の読み方を解説します。
英国で死亡・重傷となったバス乗客の64.3%は、衝突のない状況でケガをしていました。立っていると重症化の確率は約2倍です。それでも1kmあたりで見ると、バスは同じ道を車で走るより約4倍安全です。座って、止まるまで立たないのが基本です。