携帯電話と脳腫瘍:研究データでわかったこと
英国の女性77万6,156人を14年間追跡した研究では、携帯電話の利用者で脳腫瘍のリスクは高くなっていませんでした(相対リスク0.97)。WHOの「発がん性の可能性」分類の意味や、脳腫瘍の発生率の推移も解説します。
命、体、けが、病気、障害、慢性疾患に降りかかるリスク。
英国の女性77万6,156人を14年間追跡した研究では、携帯電話の利用者で脳腫瘍のリスクは高くなっていませんでした(相対リスク0.97)。WHOの「発がん性の可能性」分類の意味や、脳腫瘍の発生率の推移も解説します。
有名な「制裁の成功率34%」は、同じ事例を再検証すると約4%に下がりました。脅しも含む大規模データでは37.5〜56.3%。国連制裁で平均寿命が1.2〜1.4年縮むとの推計もあります。制裁は効くのか、誰が代償を払うのかを解説します。
2014年、米トレドでは約40万人が水道水を飲まないよう指示されました。アオコ(シアノバクテリア)の毒素は煮沸しても消えません。ブラジルの透析施設で52人が死亡した事例、安全基準の根拠、長期的な影響の不確かさを研究データで解説します。
入院が決まったのに救急外来で6〜8時間待たされた患者82人につき、1人の超過死亡が生じていました。救急外来の「入院待ち滞留(ボーディング)」について、研究データでわかったことと、効果が否定された研究まで解説します。
2020年、米国の27%にあたる3,400万世帯がエネルギーの確保に苦労していました。寒い月に食費を削る「暖房か食事か」、子どもの食料不安との関連、供給停止の猶予措置でCOVID-19の死亡が7.4%減ったという推計まで、研究データで解説します。
強盗に抵抗すると危ないのか。米国の犯罪被害調査2万7,595件の分析では、抵抗とけがの両方があった事件で、けがが抵抗の後に起きたのはわずか10%でした。被害者調査からわかることと、その限界を解説します。
寒さに関連する死亡は世界で年間約460万人と、暑さ(約48万9,000人)をはるかに上回ります。死亡の多くは極端な寒波ではなく「やや寒い日」に起きています。研究でわかったことと、研究者の意見が分かれる点を解説します。
配偶者を亡くした後の半年間、遺された人の死亡リスクは約41%高くなります。死別後30日以内は心筋梗塞・脳卒中が約2倍に。男女差や人種差、悲しみそのものが原因なのかをメタアナリシスなどの研究から解説します。
葉酸が多い食品を大さじ1杯あたりで比較。妊娠前後の葉酸で神経管閉鎖障害の再発を72%減らしたMRC試験、小麦粉への葉酸添加、そして1日1,000µgという上限がビタミンB12欠乏を隠さないためにある理由を解説します。
大さじ1杯あたりのビタミンB12はハマグリとレバーが上位。ただし腸は一度に1〜2µgずつしか吸収できず、1,000µgの錠剤で吸収されるのは約1.3%です。不足しやすい人と、サプリの本当の効果を研究データで解説します。