戦地の市民のPTSD:研究データでわかったこと
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戦地の市民のPTSD:研究データでわかったこと

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  • WHOが関わったモデル推計では、最近紛争を経験した地域の人の22%が、うつ病、不安症、PTSD、双極性障害、統合失調症のいずれかを抱えており、約9%は中等度か重度です。
  • PTSDだけの推計は、WHOのモデルの15%から、臨床面接を使った調査の約26%まで幅があり、誰をどう調べたかで変わります。
  • ウクライナでは、2026年の全国電話調査で成人の31.2%がPTSDか複雑性PTSDの基準を満たしていました。
  • 戦争を経験した人の多くは、長引くPTSDにはなりません。イスラエルのある研究では70%が回復力のある経過をたどりました。

戦争は、死者、負傷者、避難した人の数で数えられます。心への影響は数えにくく、より長く続きます。紛争地の市民は、空爆、家族や家の喪失、何か月も何年も続く先の見えない状況に直面し、そのうち少なくない人が、日常生活に支障が出るほどのPTSD、うつ病、不安症を発症します。

その割合がどれくらいかは、誰にどう尋ねるかによります。市民のPTSDについて公表された推計は約15%から40%超までと幅があり、その差は戦争そのものと同じくらい、研究の方法を反映しています。どの推計の裏にも、もう一つの静かな事実があります。戦争を生き抜いた人の多くは、長引くPTSDにはならないということです。

この記事では、主なレビューが何を見つけたか、なぜ数字が違うのか、戦争が続くウクライナで調査が何を示しているか、誰のリスクが高いのか、そして訓練を受けた非専門家が行う短い心理的支援について研究が何を言っているかを見ていきます。暴力そのものの詳しい描写は意図的に避けています。また、これは一般的な情報で、個人を評価するためのものではありません。

点描画:夕暮れの静かな部屋。窓辺の簡素な木のテーブルにカップと小さなランプ。カーテンは半分閉じられ、壁にやわらかな夕方の光。ランプに琥珀色の小さな光が一つ。
戦争はどこかで終わり、夕べは続いていく。

PTSDとは何か

心的外傷後ストレス障害(PTSD)は、恐ろしい、あるいは脅威となる出来事の後に起こることがあります。中心となる特徴は、侵入的な記憶や悪夢などで出来事を再体験すること、思い出させるものを避けること、そして驚きやすい、常に身構えているといった、今も脅威が続いているという感覚が消えないことです。障害とみなされるには、こうした症状が数週間以上続き、日常生活に実際の困難をもたらしている必要があります。ひどい出来事の直後の苦痛はよくある自然な反応で、それだけでは障害ではありません。

WHOの分類であるICD-11には、複雑性PTSDも含まれます。これは、感情の調整が長く難しくなること、自分自身への深く否定的な見方、人間関係の難しさが加わるもので、長期にわたる、あるいは繰り返されるトラウマと結びつくことが多いとされます。戦地では、PTSDが単独で起こることはまれです。うつ病や不安症も少なくとも同じくらい多く、複数を抱える人も少なくありません。

5人に1人

基準となる数字は、WHOの推計を更新するために Fiona Charlson、Mark van Ommeren らが行い、2019年に『The Lancet』に発表した研究です。1980〜2017年に公表された39か国の129件の研究を統合し、研究間の違いを統計的に調整して、過去10年に紛争の影響を受けた地域の人々の22.1%が、ある時点でうつ病、不安症、PTSD、双極性障害、統合失調症のいずれかを抱えていると推計しました。

5人に1人、重さ別に

紛争の影響を受けた人々における精神疾患の時点有病率の推計(%)。

5つの疾患のいずれか(範囲18.8〜25.7)22.1%
軽度13.0%
中等度4.0%
重度5.1%

出典:Charlson F ほか、Lancet 394(10194):240–248(2019)、doi:10.1016/S0140-6736(19)30934-1。対象疾患:うつ病、不安症、PTSD、双極性障害、統合失調症。モデルによる推計。

その多くは軽度で、人口の13.0%でした。中等度は4.0%、重度は5.1%です。疾患別の年齢調整推計は、不安症21.7%、PTSD15.3%、うつ病10.8%で、複数を抱える人が多いため数字は重なり合っています。WHOの「緊急事態における精神保健」のファクトシートはこの数字を使い、緊急事態の影響を受けたほぼすべての人が苦痛を感じるものの、多くの人ではそれが時間とともに和らぐと付け加えています。

どの疾患か

紛争の影響を受けた人々の年齢調整時点有病率(%)。複数を抱える人もいる。

不安症21.7%
PTSD(範囲9.9〜23.5)15.3%
うつ病10.8%

出典:Charlson F ほか、Lancet(2019)。双極性障害と統合失調症はデータが少ないため世界全体の率を当てはめた。

この推計は、意図的に人口全体を対象にしています。レビューは、西側諸国に再定住した難民、戦闘員、医療機関で集めた人、拷問を生き延びたことを理由に選ばれた集団を除いていました。いずれも通常は率が高い集団です。また、生涯ではなくある時点での疾患を数えています。そのため、支援の計画には控えめな数字になり、捕らわれた経験のある人や近しい家族を亡くした人など、特定の集団の目安にはなりにくいのです。

数字が違う理由

ほかのレビューは、もっと高い数字を出しています。Zachary Steel らが2009年に『JAMA』に発表し、広く引用されているメタ解析は、大規模な紛争と避難にさらされた人の約30%がPTSDで、うつ病もほぼ同じ割合だったと報告しました。ただし、その対象の多くは難民や、拷問など特定の出来事を経験したことで選ばれた集団で、人口全体を表すものではありません。医療機関や支援サービスを通じて集めた調査も、無作為の世帯調査より多くの疾患を見つける傾向があります。

同じ問い、違う答え

戦争を経験した人々のPTSDの統合有病率(レビュー別、%)。方法と対象が異なる。

Steel 2009、主に難民や選ばれた集団(約)30%
Hoppen 2021、無作為の住民調査、臨床面接26.5%
Morina 2018、戦地に住む市民、臨床面接26%
Hoppen・Morina 2019、疫学調査23.8%
Charlson 2019、WHOモデル、調整後15.3%

出典:Steel Z ほか、JAMA(2009)、doi:10.1001/jama.2009.1132。Hoppen TH ほか、BMJ Global Health 6(7):e006303(2021)。Morina N ほか、J Affect Disord(2018)、doi:10.1016/j.jad.2018.07.027。Hoppen TH、Morina N、Eur J Psychotraumatol(2019)。Charlson F ほか、Lancet(2019)。

測る道具も影響します。短い自己記入式のチェックリストは安価ですが、訓練を受けた評価者による面接より多くの人を「該当」と数えがちで、多くは英語で作られ、正式な検証なしに翻訳されています。Thole Hoppen らが2021年に『BMJ Global Health』に発表したレビューは、臨床面接を使った無作為の一般住民調査だけを使っても、PTSD26.5%、うつ病23.3%を見つけました。WHOの推計が低いのは、より厳しい組み入れ基準を使い、研究間の違いを統計的に調整したことが一因です。どの数字も、数十件の調査に基づくにすぎません。

時期の問題も加わります。Hoppen のレビューでは、調査は平均で戦闘の終結から7年近く後に行われ、同じ人を追跡したものはなく、どれだけの人が発症し、長引き、回復したのかはわかりません。調査どうしの食い違いも大きく、異質性の指標が98%ということは、調査間のばらつきのほとんどが偶然ではなく、場所や方法の実際の違いを反映していたことを意味します。世界全体の一つの数字は、その幅を隠してしまいます。

戦争のさなかに測られたウクライナ

ウクライナは、戦闘が続くなかで研究者が全国規模の精神保健調査を行った、初めての大きな戦争です。結果は、方法が答えをどれほど左右するかを示しています。冒頭のニュースで紹介した2026年の電話調査は成人を無作為に選び、25.2%がPTSD、6.0%が複雑性PTSDでした。研究者らは、電話調査では電話を持たない人や前線にいる人が抜け落ちるかもしれず、見知らぬ相手に症状を少なめに伝える人もいるかもしれないと注意しています。

ウクライナ:一つの戦争、いくつもの推計

ウクライナの成人のうち、PTSDの可能性が高いとされた人の割合(研究デザイン別)。

研究デザインPTSD
Facer-Irwin 2026、成人2,504人無作為の電話調査25.2%、ほかに複雑性PTSD 6.0%
Wang 2024、成人2,364人、2023年春オンラインの割当標本14.4%、ほかに複雑性PTSD 8.9%
Lushchak 2023、避難していない人オンライン調査、症状チェックリスト32.8%が基準値以上
Yasenok 2025、成人6,036人、2024年無作為の住民標本、調整後地域と集団により15.0〜41.2%

出典:Facer-Irwin E ほか、Eur J Psychotraumatol(2026)、キングス・カレッジ・ロンドンの発表による。Wang S ほか、Psychiatry Research(2024)。Lushchak O ほか、Lancet Regional Health – Europe(2023)。Yasenok V ほか、BMJ Global Health 10(8):e019557(2025)。

2023年春の成人2,364人へのオンライン調査では、PTSDの可能性が高い人が14.4%、複雑性PTSDが8.9%でした。症状チェックリストを使ったそれ以前のオンライン調査では、家を離れていない人の32.8%がPTSDの基準値を超え、避難した人ではさらに多くなっていました。10地域で無作為に住民を選んだ2024年の研究では、PTSDの推計は15.0%から41.2%で、北西部より南東部と中部で高くなっていました。どの数字も続いている戦争の一時点の姿で、最終的な被害ではありません。

リスクが高いのは誰か

Steel の2009年のレビューで最も強い単独の予測因子は拷問で、次がトラウマとなる出来事を経験した数でした。この「量」のパターンは繰り返し現れます。2026年のウクライナの調査では、生涯にいくつものトラウマとなる出来事を経験した人ほど基準を満たしやすく、女性、高齢者、教育年数の短い人、軍務の経験がある人、戦争で避難した人も同様でした。2023年のウクライナの調査でも、戦争に関わるトラウマとなる出来事の数とPTSDの間に量と反応の関係が見られました。

恐ろしい出来事だけでなく、日々のストレスも影響します。避難、失業、貧困、家族や地域のつながりの喪失は、差し迫った危険が過ぎた後も長く人を緊張させます。Morina の2018年のレビューでは、女性や失業者の多い標本ほどPTSDの率が高く、パートナーと暮らす人が多い標本ほど低くなっていました。これらは調査から得た関連なので、因果を証明するものではなく、支援の必要がどこに集中しているかを示すものです。

回復力と回復

点描画:薄暗い廊下から見た背の高い戸口。半分開いた扉の向こうに、簡素な椅子と窓のある日の当たる部屋。扉の取っ手に琥珀色の小さな光が一つ。
多くの人には、光がまた差し込んでくる。

5人に1人の裏返しは、5人に4人です。最も高い推計でも、戦争を経験した人の多くはPTSDの基準を満たしません。同じ人を時間をかけて追う研究が、この傾向を最もはっきり示します。イスラエルの成人1,231人を2018〜2024年に4回調べた研究は、2023年10月7日の攻撃とその後の戦争の後も含めて、症状が時間とともにどう変わったかで参加者を分類しました。

約70%は症状が一貫して少ない回復力のある経過をたどり、9%は症状が出た後に和らぎ、17%はより脆弱な経過を示し、3.5%は慢性のPTSDでした。慢性の群は、子ども時代のトラウマと戦争への曝露が多くなっていました。長期の回復もよく見られます。Hoppen と Morina は国際調査をまとめ、主に高所得国では、戦争に関連するPTSDの人の約10人に9人が約10年後には基準を満たさなくなっていたとしていますが、貧困や不安定さが続き支援が乏しい場所では回復が遅いかもしれないと述べています。

多くの人は回復力のある経過をたどる

2018、2022、2023、2024年に調べたイスラエルの成人のPTSD症状の経過(標本に占める%)。

回復力あり、症状が一貫して少ない70.4%
脆弱な経過16.8%
回復9.4%
慢性のPTSD3.5%

出典:Levin Y ほか、European Psychiatry(2025)。準代表標本の成人1,231人、自己申告の症状。一つの集団、一つの紛争。

多くの人に届く支援

点描画:やわらかな昼の光が差す簡素な集会室。小さな音声プレーヤーと水差しを置いた低いテーブルを、誰も座っていない木の椅子が輪になって囲む。プレーヤーに琥珀色の小さな光が一つ。
5回の集まり、輪になった椅子、録音された声。

紛争地には、精神科医や心理士が十分にいることはまれです。WHOの答えは段階的なアプローチです。出来事の直後の心理的応急処置(サイコロジカル・ファーストエイド)、一般の医療従事者向けの「mhGAP人道介入ガイド」、そして訓練を受けた非専門家が行える短い心理プログラムです。このうち二つが無作為化試験で検証されています。「問題対処プラス(PM+)」は、ストレス管理、問題解決、社会的な支えを扱う週1回、計5回のセッションで、パキスタンのペシャワルで成人346人を対象にした2016年の試験では、3か月後に不安とうつが低くなっていました。

3つの試験でのセルフヘルプ・プラス

WHOの音声ガイド付き5回のグループ講座を、強化した通常ケアと比べた結果。

試験講座の直後数か月後
ウガンダ、南スーダン難民の女性694人苦痛が減少、効果量0.723か月後は小さく0.26
トルコ、主にシリア難民642人–6か月後の精神疾患:22%対41%
西欧、難民・庇護希望者459人疾患のリスクが半減6か月後は差なし

出典:Tol WA ほか、Lancet Global Health(2020)、doi:10.1016/S2214-109X(19)30504-2。Acartürk C ほか、World Psychiatry(2022)、doi:10.1002/wps.20939、WHOの発表による。Purgato M ほか、Psychother Psychosom(2021)、doi:10.1159/000517504。

「セルフヘルプ・プラス(SH+)」は、短い研修を受けた進行役が、録音した音声と絵入りの本を使って行う、2時間・計5回のグループ講座です。ウガンダの南スーダン難民の女性では苦痛が減り、3か月後にはPTSDとうつの症状にも小さな効果がありました。トルコでは、6か月後に精神疾患があった人は参加者で22%、比較群で41%でした。西欧では、講座直後に見られた効果は6か月後には消えていました。これらのプログラムは多くの人を少しずつ助けますが、効果が薄れる人もいます。

根拠から言えること

戦争は精神疾患の負担を平時よりはるかに高めます。紛争の影響を受けた地域では約5人に1人がうつ病、不安症、PTSDなどを抱え、約11人に1人は中等度か重度です。PTSDの正確な割合は、対象と道具が違うため、主なレビューでも約15%から25%超と幅があり、確かではありません。多くの人は回復力を示すか、時間とともに回復します。短く広く届けられるプログラムは短期的には役立ちますが、効果は薄れることがあり、重い症状や長引く症状のある人には、より専門的なケアが必要です。

よくある質問

戦地の市民のPTSDはどれくらい多いのですか?

WHOが関わった推計では、ある時点で約15%です。臨床面接に基づくレビューでは約24〜27%で、推計は方法に大きく左右されます。

戦争を経験した人はみなPTSDになるのですか?

いいえ。多くの人はなりません。最初の苦痛はよくある自然な反応で、多くの人では時間とともに和らぎます。

複雑性PTSDとは何ですか?

WHOのICD-11にある診断で、PTSDの中心的な症状に、感情、自己像、人間関係の長引く問題が加わったものです。長期の、あるいは繰り返されるトラウマと結びついています。

PTSDは治療しなくても良くなりますか?

何か月、何年かけて回復する人は多いですが、そうでない人もいます。特にストレスが続く場合はそうです。効果のある心理療法があり、つらいときは専門家の助けを求めてください。

セルフヘルプ・プラスのような短いプログラムは効きますか?

無作為化試験では、講座の直後に苦痛が減りました。数か月後には効果が小さくなり、欧州の試験では6か月後に消えていました。

まとめ

  • WHOが関わったモデル推計では、最近紛争を経験した地域の人の22%が、うつ病、不安症、PTSD、双極性障害、統合失調症のいずれかを抱えており、約9%は中等度か重度です。
  • PTSDだけの推計は、WHOのモデルの15%から、臨床面接を使った調査の約26%まで幅があり、誰をどう調べたかで変わります。
  • ウクライナでは、2026年の全国電話調査で成人の31.2%がPTSDか複雑性PTSDの基準を満たしていました。
  • 戦争を経験した人の多くは、長引くPTSDにはなりません。イスラエルのある研究では70%が回復力のある経過をたどりました。
  • 非専門家が行う短いグループプログラムは短期的に苦痛を減らしますが、効果は数か月で薄れることがあります。

この記事は、公表された研究を一般的な情報としてまとめたものです。スクリーニングや診断の道具ではなく、あなたやほかの誰かがPTSDかどうかを判断することはできません。つらい出来事の後に苦しんでいるときは、医師や精神保健の専門家に相談するか、地域の精神保健や人道支援の窓口に連絡してください。心の危機にあるときや自分を傷つけたい気持ちがあるときは、すぐに地域の救急窓口や相談ダイヤル(日本では「いのちの電話」など)に連絡してください。

さらに読む:WHOの有病率推計は Charlson ほか、The Lancet 394(2019)。無作為の住民調査に限ったレビューは Hoppen ほか、BMJ Global Health 6(7)(2021)。ウガンダでのセルフヘルプ・プラスの試験は Tol ほか、The Lancet Global Health(2020)。

おすすめの3冊
  • What Happened to You?、Bruce D. Perry、Oprah Winfrey(2021)。精神科医と放送人が、トラウマが脳と行動をどう形づくり、人がどう癒えていくかを語り合う本。わかりやすく温かいですが、戦争ではなくトラウマ全般の本で、集団のデータは少なめです。
  • Diary of an Invasion、Andrey Kurkov(2023)。ウクライナの作家が、全面侵攻の最初の数か月を市民の暮らしとして記録した本。緊張のなかの日常が生き生きと描かれていますが、一人の作家の見方で、研究ではありません。
  • The Myth of Normal、Gabor Maté、Daniel Maté(2022)。トラウマとストレスが現代の多くの病気の根にあると論じる本。社会的な原因について考えさせられますが、広い主張の一部は根拠が示す範囲を超えています。

参考文献

  1. Charlson F, van Ommeren M, Flaxman A, Cornett J, Whiteford H, Saxena S. New WHO prevalence estimates of mental disorders in conflict settings: a systematic review and meta-analysis. Lancet 394(10194):240–248 (2019), doi:10.1016/S0140-6736(19)30934-1.
  2. World Health Organization. Mental health in emergencies, fact sheet (updated May 2025).
  3. Steel Z, Chey T, Silove D et al. Association of torture and other potentially traumatic events with mental health outcomes among populations exposed to mass conflict and displacement. JAMA (2009), doi:10.1001/jama.2009.1132.
  4. Morina N, Stam K, Pollet TV, Priebe S. J Affect Disord (2018), doi:10.1016/j.jad.2018.07.027.
  5. Hoppen TH, Morina N. Eur J Psychotraumatol (2019), doi:10.1080/20008198.2019.1578637.
  6. Hoppen TH, Priebe S, Vetter I, Morina N. BMJ Glob Health 6(7):e006303 (2021).
  7. Facer-Irwin E et al. Eur J Psychotraumatol (2026), doi:10.1080/20008066.2026.2697563; King’s College London news release (30 September 2026); The Conversation (2026).
  8. Wang S et al. Psychiatry Res (2024), doi:10.1016/j.psychres.2024.116056.
  9. Lushchak O et al. Lancet Reg Health Eur (2023), doi:10.1016/j.lanepe.2023.100773.
  10. Yasenok V et al. BMJ Glob Health 10(8):e019557 (2025).
  11. Levin Y et al. Longitudinal PTSD trajectories before and after the October 7, 2023, terror attacks. European Psychiatry (2025).
  12. Rahman A et al. JAMA (2016), Problem Management Plus trial in Peshawar; WHO feature story.
  13. Tol WA et al. Lancet Glob Health (2020), doi:10.1016/S2214-109X(19)30504-2.
  14. Acartürk C et al. World Psychiatry (2022), doi:10.1002/wps.20939; WHO news release (11 January 2022).
  15. Purgato M et al. Psychother Psychosom (2021), doi:10.1159/000517504.

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