「6フィート(約1.8m)ルール」は間違いだった。手洗いも主な防御策ではなかった
2024年、WHOは数十年来の感染対策の前提だった「飛沫感染と空気感染」の区別をやめました。吐き出された粒子は煙のように部屋に広がります。換気、滞在時間、人数、距離の順に何が重要か、手洗いの位置づけとあわせて解説します。
2024年、WHOは数十年来の感染対策の前提だった「飛沫感染と空気感染」の区別をやめました。吐き出された粒子は煙のように部屋に広がります。換気、滞在時間、人数、距離の順に何が重要か、手洗いの位置づけとあわせて解説します。
2024年のランセット委員会は、認知症の約45%は14の変えられるリスク要因に関連すると推計しました。新たに中年期の高LDLコレステロール(7%)と未治療の視力低下(2%)が加わり、難聴も大きな要因です。
WHOとILOは、長時間労働による死亡を1年で74万5,000人と推計しました。週55時間以上働くと、週35〜40時間の人に比べて脳卒中リスクが35%、虚血性心疾患による死亡リスクが17%高くなります。燃え尽き症候群の定義と対策も解説します。
100万人のメタアナリシスでは、1日8時間以上座る人の死亡リスクは、活動量の少ない人で59%高く、活動的な人ではほぼ上がりませんでした。8万人の研究では、立つ時間を増やしても心血管への効果はありませんでした。効くのは体を動かすことです。
6万977人を6.3年追跡した研究では、睡眠の長さより「規則正しさ」のほうが死亡率をよく予測しました。最も規則正しい人は死亡率が20〜48%低く、規則性を考慮すると睡眠時間は統計的に意味を持たなくなりました。
米国人の94%は食事からのビタミンDが目安に届いていませんが、血中濃度で実際に欠乏のリスクがあるのは約5%です。欠乏しやすい人の条件、サプリの大規模試験の結果、摂りすぎのリスクまで研究データで解説します。