サマータイム:研究データでわかったこと
時計の切り替え後に睡眠、心筋梗塞、交通事故、ミスがどう変わるかを研究データで解説します。国によって結果が違う理由と、通年の時間をめぐる論争も紹介します。
移動中にさらされるもの。道路、鉄道、地下鉄、バス、航空機、船、自家用車。
時計の切り替え後に睡眠、心筋梗塞、交通事故、ミスがどう変わるかを研究データで解説します。国によって結果が違う理由と、通年の時間をめぐる論争も紹介します。
都市の道路陥没の多くは石灰岩ではなく、老朽化した下水管からの漏水が原因です。韓国では2019〜2023年の地盤沈下の46%が下水管の破損によるもの。日本・米国・フロリダのデータ、路面下空洞調査の限界、保険請求の実態を解説します。
エスカレーターのケガの大半は転倒です。北京の地下鉄では死傷者の94.6%が転倒によるものでした。最もケガをしやすいのは高齢者で、報道が子どもの巻き込まれ事故に偏る理由や、混雑したエスカレーターが故障したときに何が起きるかも解説します。
米国の航空会社の乱気流事故で重傷を負った乗客26人のうち、シートベルトを着用していたのは1人だけでした。重傷者の大半は機体後方の客室乗務員です。乱気流は増えているのか、SQ321便の最終報告書の結論までデータで解説します。
米国の踏切事故は1981年の9,461件から2010年に2,051件まで減りましたが、その後は横ばいです。遮断機と警報灯で説明できるのは減少の約5分の1。最も安全な踏切が必ずしも選ばれない理由も研究データで解説します。
9.11後、飛行機を避けて車で移動する米国人が増え、交通事故死が増えました。推計は約350〜2,300人と幅があります。ニューヨーク、マドリード、ロンドンの比較から「ドレッドリスク」研究のデータを解説します。
米国で「劣化(poor)」と評価される橋は、床版・上部構造・下部構造のどれかが4以下の橋です。しかし崩落した橋のうち事前に構造欠陥と評価されていたのは46%だけで、洗掘で崩落した橋の46.4%は「洗掘に対して安定」と判定されていました。
米国で没収額を公表している24州では、現金の民事没収の中央値は1,678ドル、それを争う弁護士費用は約3,300ドルです。連邦の没収の71%は裁判官を経ずに完了します。制度の実態と犯罪抑止効果の研究データを解説します。
英国で死亡・重傷となったバス乗客の64.3%は、衝突のない状況でケガをしていました。立っていると重症化の確率は約2倍です。それでも1kmあたりで見ると、バスは同じ道を車で走るより約4倍安全です。座って、止まるまで立たないのが基本です。
流れのある水は深さ15cmで大人を倒し、30cmでほとんどの車を押し流します。米国の洪水による溺死の半数以上は、車で水に入ったケース。冠水した道路で車が危険な理由と、本当に効果がある対策を研究データで解説します。