フランスの事故トレンド

このページでは、フランスで事故や災害がどれくらい起きているのか、そして良くなっているのか悪くなっているのかをまとめています。各ページには、短いトレンドの要約、裏づけとなる数字、最近の事例、最大20年分の公式発表、出典つきの写真リストがあります。数値はまず全国の公的な資料(道路の死者は国立道路安全監視機構〈ONISR〉、内務省の民間安全・犯罪統計、フランス公衆衛生局と国立保健医学研究所〈Inserm〉の死因統計センター〈CépiDc〉、航空事故調査局〈BEA〉と海難調査局〈BEAmer〉、仏地質調査所〈BRGM〉と全国地震観測網、フランス銀行の決済手段安全監視機関)によります。足りない部分は議会、研究者、報道で補っています。本土だけの数値と海外県を含む数値があるため、どちらなのかを各ページに書いています。

概況更新 2026年10月20日

トレンドの向き

  • 悪化:森林火災の焼失面積(2026年は記録的)、電話や「操作型」の詐欺、暑さによる死者、蚊が媒介する病気、麻疹と百日咳、糖尿病と肥満。
  • 改善:喫煙、カード詐欺、消防が出動する火災の件数。
  • はっきりした傾向なし:道路の死者(2013年以降は横ばい)、航空・ボートの事故死、そしてまれだが被害が出ることもある地震。

EU平均との比較

EUの統計局ユーロスタットのデータによる簡単な比較です。フランスは心疾患ではEUを大きく下回り、道路と転倒はほぼ同水準、不慮の事故死全体とカード詐欺ではEUより悪い結果です。

指標フランスEU27年
道路交通死者(10万人あたり)4.64.42024
不慮の事故死(10万人あたり)*39.634.72023
転倒・転落死(10万人あたり)*13.513.62023
循環器疾患死(10万人あたり)*163.3313.02023
がん死(10万人あたり)*218.6233.12023
カード不正利用の被害を受けた人5.4%2.2%2019

* 年齢調整死亡率。出典:ユーロスタット(sdg_11_40、hlth_cd_asdr2、isoc_cisci_pb)、2026年10月21日にEUオープンデータAPIで取得。

このページのつくり方 数値は上にリンクした公式の統計発表と研究によります。速報値・暫定値は後で改訂されるため、その旨を明記しています。全国の死亡データは国立保健医学研究所(Inserm)の死因統計センター(CépiDc)によるもので、確定までに2〜3年かかります。また本土だけの数値と海外県を含む数値があるため、それぞれの数値が何年の、どの地域の、どの資料のものかを書いています。金額はユーロで示しています。見出しや引用はフランス語からの翻訳です。写真はパブリックドメインまたはクリエイティブ・コモンズの画像で、各キャプションに出典を記しています。「資料写真」は説明のためのもので、キャプションに書かない限り本文の出来事の写真ではありません。このページは傾向をまとめたもので、個別の安全・医療・法律・金融の助言ではありません。