エスカレーター事故:研究データでわかったこと
エスカレーターのケガの大半は転倒です。北京の地下鉄では死傷者の94.6%が転倒によるものでした。最もケガをしやすいのは高齢者で、報道が子どもの巻き込まれ事故に偏る理由や、混雑したエスカレーターが故障したときに何が起きるかも解説します。
エスカレーターのケガの大半は転倒です。北京の地下鉄では死傷者の94.6%が転倒によるものでした。最もケガをしやすいのは高齢者で、報道が子どもの巻き込まれ事故に偏る理由や、混雑したエスカレーターが故障したときに何が起きるかも解説します。
米国の航空会社の乱気流事故で重傷を負った乗客26人のうち、シートベルトを着用していたのは1人だけでした。重傷者の大半は機体後方の客室乗務員です。乱気流は増えているのか、SQ321便の最終報告書の結論までデータで解説します。
週末に入院した患者の死亡率は、統合推計で10〜19%高く記録されています。しかし重症度を考慮するとオッズ比は1.02まで下がり、4,000件のカルテ調査では医療ミスの差も見られませんでした。「1万1,000人」の数字の真相も解説します。
スキーはひざ、スノーボードは手首をケガしやすく、初心者のリスクは2倍以上です。ヘルメットは頭部外傷を約35%減らしますが、米国での着用率が25%から91%に上がっても、死亡率は100万滑走日あたり約1人のままでした。
大学スポーツで水泳のケガの発生率は最も低く、多いのは肩の痛みです。本当に大きなリスクは溺水と浅い水への飛び込み。1〜4歳の水泳レッスンで溺死のオッズは88%低下しました。プールの柵の効果も研究データで解説します。
入院中の高齢者の約29%がせん妄を起こし、その多くは見逃されています。薬を使わない予防策でせん妄は約4割減りますが、院内死亡は減りませんでした。認知症との関係の強さも含め、研究データで解説します。
米国のはしか患者は2026年9月までに3,471人。感染力の強さ、ワクチンの実地での有効率、他の感染症への抗体を最大73%消し去る「免疫健忘」、まれな脳合併症SSPEについて、研究データでわかったことを解説します。
米国では男性の97%が食物繊維不足です。観察研究では1日25〜29gで死亡率が15〜30%低い一方、大腸ポリープの臨床試験では効果が見られませんでした。大さじ1杯・1食あたりで多い食品と、ラベル表示の注意点も解説します。
大さじ1杯の亜麻仁油にはALAが7.26g含まれますが、EPA・DHAに変換されるのは15%未満です。ALAとEPA・DHAを多く含む食品、VITALやREDUCE-ITなど大規模試験の結果、心房細動のシグナルまで解説します。
米国の踏切事故は1981年の9,461件から2010年に2,051件まで減りましたが、その後は横ばいです。遮断機と警報灯で説明できるのは減少の約5分の1。最も安全な踏切が必ずしも選ばれない理由も研究データで解説します。